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成人の日 20182018.01.10

 手前勝手と言われればそれまででしょうが、わたしも又、色々な思いを抱きながら迎える成人の日。
 明確な基準をもうけているわけではないのですが、小・中学生時代から関わらせていただいている方のみを対象にしてお受けしている当店としては、ついつい力が入り過ぎてしまうのです。
 思春期という大きな変化や成長を遂げられる時期。その間を担当美容師として接してきた思い出が、このハレの日に感慨として集約してしまうのは必然。大げさに言えば、どのお嬢さん方とも歴史があるわけです。


 「一等、綺麗にしちゃるでぇ!」って意気込んじゃうでしょう、そりゃ。

 

 さらに、それぞれお母様方もご来店いただいているという事情も追い風となり、毎年、たっぷりとした準備期間と手間をかけさせていただいています。

 その一端として、ここ数年間に使用した髪飾りを。

 生花はよく使用しています。気象条件等にもよりますが、花びらが極端に薄い花でなければ10時間位は大丈夫でしょうか。もちろん、茎に細工を施してのことですが。
 生花使用の際、最も頼りにしているのが、奈良県橿原の植物屋「風草木」の森川氏。彼の尽力無くしては、生花の髪飾りは実現困難なものとなります。

 

 着物の意匠や、本人さんのキャラクターを鑑みて、既存のものでイメージの合致するものを見つけられない場合は、僭越ながらわたしが作成することもあります。

 

 

 さて今回の髪飾りは、ご本人のかわいらしさを強く前に出したいな~と思いながら探している最中、たまたま行き着いた、こちらairaka様。実はブライダルに特化されているアトリエ。
 造花とはいえども、この質感を含めてイメージはピッタリ!ということで、ご本人さんに提案したところ随分気に入られました。それではということで、airaka様のサイトより、ご本人に直接購入していただいた次第です。

 

 着付けに関しては、以前も女性の着付け師の方にお願いしていたのですが、昨年からは念願の川島文子師に担当して頂ける僥倖に恵まれました。
 華麗なる凄腕をもってして繰り広げられる着付けの段取りは、さながらコマを飛ばした映像を見ているかのようでもあり、一本の帯が見る見るうちに可憐な姿へと変貌していく瞬間に陶酔させられてしまいます。キャリアは嘘をつきません。

 良い仕事をライブで見せて頂けるありがたさは何物にも代えがたいと、改めて実感いたしました。マジ感謝。

 

 どうやら、ご家族を含め皆さんに喜んでいただけた様子で、今回の成人の日も幸福な機会と時間を与えていただいただきました。
 いやさ、思い入れのあまり、ついつい、詰込みすぎて複雑なセットをしてしまいがちになること、やはり反省しとかねば。。。

 

 最後に
 
 これからの人生に幸多きことを願ってやみません。成人おめでとうございます。

 

 

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